がん検診の受診率とかかる費用

がん検診、受診率と費用はどうなっているの?

がん検診の受診率はどのくらい?

今、誰もがなる可能性のある「がん」。
検診を受けた方もいるかもしれませんが、がん検診には大きく分けて2種類あるということは知っていますか?
ひとつは「対象型検診」です。
これは、市区町村などの住民健診であり、がん死亡率の減少を目的とした検診です。
これは個人の対策ではなく、公的な予防対策であるため費用は無料であるか一部負担になります。

もうひとつは「任意型検診」です。
これは医療機関が任意で提供する医療サービスであり、個人の対策となります。
そのため、費用は全額自己負担となっています。

どちらの検診を受けるにしても、受診のメリットとデメリットについて知っておきたいですね。
まず、検診を受けるメリットとしては「早期発見・早期治療」というものがあげられます。
がんはとても重い病気であり、治らないものであるといわれてきましたが、それは昔の話です。
今は、早く発見して、治療をすることで治ることが多いです。
また、がんになる前の病変を発見することにもつながり、予防になります。
以上のように、検診を受けることで、がんの対処もできますし予防にもなるのです。

では、検診をうけるデメリットとは何でしょうか?
これは、「偽陰性・偽陽性・過剰診断」があげられます。
少し言葉が難しいので解説していきます。
「偽陰性」というのは、がんを見逃してしまうことです。
検診を受けるといっても1回だけであったり、2、3年に一度しか受けないと、見つけにくい場所にあるがんや見つけにくい形であるがんを見逃してしまう可能性もあるのです。
「偽陽性」というのは、がんの疑いがあるといわれて精密検査をしても、がんが発見されないことをいいます。
この精密検査というのは、がんではないことを証明する検査であることがほとんどで、多くの人は「がんではなかった」という結果を受け取ることになるのです。
「過剰診断」とは、がんの中でも、生死には関わらないものを見つけることです。